

食肉処理場や食品加工場から搬出された副産物。
鶏、豚、牛、魚など、さまざまな種類や部位があります。
これらを原料として、飼料原料、飼料用油脂、肥料等の生産を、昼夜を通して行っています。

生産工場は14万㎡の敷地面積があり、原材料の種類や加工方法により、乾式ラインや湿式ラインなどの6つの生産ラインが稼働しています。
これらは、原料の混入を防ぎ、また「BSE」「鶏インフルエンザ」等の防疫と品質の安全確保のため、完全に分離されています。
南国興産は、高品質の製品作り、万全の品質管理に取り組んでいます。
食肉工場で発生した骨、脂身、内臓等は、当社に搬入後、速やかに搾油や乾燥粉末化が行われます。
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スプレードライとは、液状物を高温下で噴霧(スプレー)することにより乾燥粉末化する手法です。
通常では乾燥粉末化が困難な飼料材等の粉末化に寄与しています。
また、同施設に酵素処理ラインも設置しており、不溶物を可溶化した後、粉末化することも可能です。
分離した原料集荷~投入~処理~製品出荷まで、各畜種別に独立した処理ラインになっています。
処理ラインは国から許可を得ている内容になっており、このラインでないと飼料として使用できません。
また、牛由来原料については、特に防疫と品質の安全確保のため、万全な対応をもって処理しております。

食肉加工場から出る骨や内臓、脂肪、水産加工場からの魚腸骨などから、肉骨粉やチキンミール、魚かすを生産します。
また、鶏の羽根からフェザーミールを生産します。
原料の種類や製品の加工方法により、生産ラインを分けることで、万全の品質管理に取り組んでおります。

製造ラインではミールのほか油脂を生産し、飼料用油脂となります。
製品はタンクに貯蔵され、飼料工場に出荷されます。
動物性の飼料用油脂は嗜好性に優れ高いエネルギー源となります。
また、動物への必須成分であるリノール酸や良質な脂肪酸を多量に含んでいます。

食肉工場等で発生した牛皮、豚皮は、当社に搬入後、速やかに塩漬されます。
塩漬されることにより脱水され、長期保存が可能になった皮は、なめし工場等に出荷されます。
A1.乾式は「油で揚げる」方法、湿式は「蒸す」方法です。
乾式ラインは通称「てんぷら方式」と言われています。加熱した油分により水分を蒸発させる方式です。
原料の水分を蒸発させたあと、固形分と油分に分離しそれぞれをミールと油脂(骨油と呼ばれます)製品に仕上げます。
湿式ラインは一般的にフィッシュミールプラントに用いられる方式です。
原料(生魚、加工残さい)をプレヒーターにより煮熟後、スクリュープレスにて圧搾し固形分と液分に分けます。
固形分は乾燥して魚粉に、液分は基本的に魚油とソリューブルに分離します。
使用する原料の特性と、製品に必要な条件により、どのラインが製造に適しているかを判断して、より品質の高い製品開発に努めています。
A2.食肉処理場や食品加工場から出た、鶏、豚、魚、牛、などの不可食部位(食用として流通しないもの)です。
可食部以外の部位は、食用で流通する肉・骨付き等を加工する上で必ず発生します。
この不可食部位(食用として流通しないもの)を何らかの形で利用・処分しなければ、私たちは肉を食べることはできません。
私たちは大切な命を無駄にせず、このような不可食部位を廃棄処分ではなく、高付加価値化・高度利用により次の命につなげる仕事をしています。
A3.牛の肉骨粉は別ラインへ選別されています。
食肉加工場からの不可食部分(食べない部分)は、畜種別に専用の収集缶(原料を入れる入れ物)を準備し、完全に原料が混ざらないようにしています。
これらは搬入後、それぞれ別ラインにて処理しています。
牛のラインについては、生産する牛の肉骨粉は現在国の方策により焼却処分しています。
他製品への混入はありません。
A4.鶏の羽根を原料として作られる、飼料原料のことです。
フェザーミールとは、食鳥処理場において、鶏を肉に加工する過程で生産される羽毛を加熱処理し、乾燥、粉末にしたものです。
蛋白質を豊富に含む飼料となります。